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弦楽器 人とともに~With Human~

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弦楽器 人とともに~With Human~

なくなって初めて気づく弦楽器の大切さ





昨日は、N響定期演奏会のCプログラムに行ってきた。
パーヴォ・ヤルヴィ指揮で、演目は珍しいものが3つ。
全て、生のコンサートで耳にするのが初めての作品だった。




第1865回 定期公演 Cプログラム 2017年9月23日(土・祝) 開演 3:00pm NHKホール
指揮:パーヴォ・ヤルヴィ ピアノ:デニス・コジュヒン
グリンカ/幻想的ワルツ ラフマニノフ/ピアノ協奏曲 第4番 ト短調 作品40(1941年版) スクリャービン/交響曲 第2番 ハ短調 作品29  






原宿駅からNHKホールに向かうと、気候の良い今の季節、代々木公園では何かしらのイベントが開催されている。
昨日は、「ナマステ・インディア」だった。


公園内には、美味しそうなカレーの匂い♪



それにしても近年、都内にインド料理店は激増した。
10倍…は増えたと思う。
でもその多くが、インド人ではなくネパール人がやっているそうだ。
それに実際のインド人は、料理人としてよりも、IT関係の技術者として来日している方が多い…とも聞く。
ということだから、ここ数年で乱立したインド料理店は、実際はネパール料理店で、でも「インド」を名乗った方が客が入るからそう称しているわけだ。
…とはいえ、私には「インドとネパール料理の何がどう違うのか?」を見分けるスキルなどない
おそらく欧州に激増する「日本料理店」の殆どが「韓国人or中国人の経営」で、日本人の板前さんが料理する店はごく僅かだけれど、その違いが分かる欧州人なんてまず居ない現実と類似してるのかも。






…さて!

昨日の演奏会の感想だ。


前半の第1曲目は、グリンカの「幻想的ワルツ」で、指揮のパーヴォさんが「子供の頃から好きだった曲」とのこと。
グリンカといえば「近代ロシア音楽の父」というキャッチフレーズも付いているくらいで、その後のチャイコフスキーやグラズノフなどへの影響も大きい作曲家だ。
今回のワルツを聴いていても、それは非常に感じたし、ふわぁ〜っと脳裏には、マリインスキー劇場バレエ団が踊る華麗な姿が浮かんだ。


次のラフマニノフ「ピアノ協奏曲第4番」は、面白い作品だった。
こんなことを言ったら申し訳ないけれど、どこかの作曲家が「ラフマニノフのピアノ協奏曲のニセモノ」を作ってはみたものの、確かにラフマニノフっぽいのは間違いないが、「なーんか違う」「期待してるラフマニノフじゃない!」「偽作としては失敗してるんじゃない?」…と感じてしまうような、そんな作品だった。
(本人が本人のモノマネに失敗する…なんて、なんともシュールな話だけれど、私にはそんな風に聞こえてしまいました〜〜)
散漫というか… 名曲の誉れ高い「第2番」や「第3番」には遠く及ばない…
聴きながら、ピアニストの超絶技巧に眼を見開かれる以外には、特に気持ちの「上がりどころ」がない…という 
(ごめんなさい〜ラフマニノフ先生っ)


それにひきかえ…なんて言ったら更に失礼になるけれども、後半のスクリャービン「交響曲第2番」の素晴らしかったこと!!!
これは名作。
こんな美しい音楽を、私は知らずにいたなんて…

N響の演奏が、もう最近は「いつものこと」になってきたけれど大変な名演で、特に第3楽章でのフルートときたら、楽園に降る天の調べだった。
どんなに傷つき弱り辛くささくれた心も、この第3楽章を聴けば、たちどころに癒されそうな、とんでもなく幸せな音楽!
弦楽器の芳醇な響きといい、管楽器の涼やかさといい、オーケストラに包まれた空間が、何度でも深呼吸したくなるほど新鮮で、こんなにも彩り豊かだったことがあるだろうか?


パーヴォさん、N響のみなさんに、本当に感謝!!
私の音楽世界が、また1つ開かれた思いがする。





↑ピアニストのアンコールは、後半のスクリャービン に繋げるつもりもあっての思慮深い選曲。
デニス・コジュヒンは、次回また「第2番」や「第3番」のソリストとしても招聘して欲しい、素晴らしく卓越した技量の持ち主でした♪






















■ N響定期公演2017-2018シーズン 感想 一覧【1】

弦楽器、こたえてよ。メールじゃなくて、私の質問に。


公式ハッシュタグランキング: 位 何を隠そう、、、私は吹奏楽のファンなのである。 
昔から、たまに、知り合いの所属する楽団のコンサートを観に行っていたことはあった。しかし、本格的に目覚めたのは3年くらい前か。そんなに以前からってわけではない。深く語るほどの知識もないし、楽器をやっていた経験もない。 
しかし、私は吹奏楽が大好きなのである。そう。こんな楽器で奏でられる楽団音楽だ。トランペット、トロンボーン、ホルン、ユーフォニウム、チューバ、ファゴット、フルート、クラリネット、オーボエ、サックス、、、などなど。コントラバスや打楽器が加わるが、ヴァイオリンなどの弦楽器は普通はない。 
どれくらい好きなのかと問われれば、、、これで伝わるか?「コンサートで、いい演奏を聴くと、涙を流すレベル」妙なヤツだと思うか? これで伝わるか!? しっかり感動できるくらい好きだと言っているのだ。 
私にとって、残念なこと。この大好きな吹奏楽について、話す相手、聞いてくれる相手が現実世界の周囲にいないことだ。だからここに書くのだ。 
私は、そもそも音楽が大好きで、幅広く聴いている。吹奏楽をどうやって楽しむか。はじめはよく分からなかった。しかし、非常に簡単なことだった。どんな音楽でも同じだ。知っている曲を増やしていく。コンサートに行く。それでいい。私の場合、クラシックの音楽鑑賞をかじっていたことから、それ系の知っている曲が増えていった。そして、コンサートに行って目覚めた。知識ゼロのとき、目覚めはしなかった。でも、気になるものとして忘れることはなく、あるコンサートに行って吹奏楽の魅力にとりつかれたのだった。 
吹奏楽のコンンサートでは、よく披露される「定番曲」というものがある。「アフリカンシンフォニー」とか、「宝島」とか、「シング・シング・シング」とか。これらは吹奏楽で覚えた。テレビのCMなどで流れ出すと、ウキウキしてしまう。誰もが知っているマーチ「星条旗よ永遠なれ」とか、「ワシントンポスト」とか、「雷神」とか。曲は知っていても曲名は知らなかった。そういうのを覚えていくのも楽しい。  私は吹奏楽のコンサートのオープニングが好きだ。楽団という大人数の演奏者がステージにズラリと揃う。このズラリが圧巻なのだ。我が胸も高鳴る。指揮者が登場する。観客は大拍手で迎える。指揮者、こちらに一礼する。さっと振り返り、楽団に正対する。指揮者がタクトを上げる。ズラリの全員が素早く楽器を構える。こちらもドキドキする。タクトが振り降ろされる!  一斉に大音量が鳴り響く!  この瞬間、、、たまらない! 
吹奏楽を題材にした小説をいくつか読んだが、吹奏楽はこの最初の音出しがものすごい緊張感なのだそうだ。いきなり音程を外す、、、私が行ったコンサートでも、実際に何度かあった。誰もが知っているスターウォーズのテーマ。出だしからちょっとのところで流れるあのサビのフレーズ。これを思いっきり外し、その後も繰り返し外すという災難を観たことがある。  私は楽器の音を生で聴きたい。CDでは、コンサートホールで聴ける実際の音色、各楽器間の音量バランス、臨場感が、味わえない。また、懸命に演奏する楽団員の姿を観るのも楽しみである。これだけの演奏をするために、一体、どれほどの練習を重ねてきたのだろうかといつも思う。 
高校の吹奏楽部は、文化系に分類されるけれども、実際には体育会系に近いと言われている。吹奏楽部を指して、よく、「体育会系文化部」なんて言われる。何が?って練習量、練習時間だ。また、肺活量を鍛えるためにランニングまでやっている場合もある。 
4~5人のバンドでさえ、合わせるのに相当な努力が要るというのに、何十人もの一人ひとりが乱れることなく、正確に、かつ、豊かな表現でもって楽器を奏でる。また、いい演奏をするという目的に向かい、全員が、責任をもって自分のパートをこなす。全員が何十分の一。そんな楽団員に敬意を払ってしまう。吹奏楽は演奏者が息を使って音を出している。そこがまた魅力である。なんとも人間らしいではないか。当然、肺活量が必要となる。曲によっては非常に苦しかろうことも想像できる。 
私の住んでいる地方では、地元の高校、大学、市民楽団、などの演奏会は、無料で開いてくれることが多い。お金を払うにしても500円とかせいぜい1,000円程度だ。私はそういう類の無料のコンサートによく行っている。すると大抵は「全席自由」だ。私はホールの中に好みの席位置があり、そういうところを取れるように、当日は早く会場に行って並ぶ!開場30分前にはそこにいて、小説を読みながら並んで待つ。普段の日常が多忙すぎる私は、こんな時間までもが優雅なひとときとなる。  吹奏楽ぐらいだと、誰もが知っているポピュラーな曲も大抵やってくれる。クラシックのオケを見に行くには相当な準備していかないと全く楽しめないが、吹奏楽のコンサートは決して敷居の高いものではない、とも思っている。私は年に数回、そうした吹奏楽のコンサートに足を運んでいる。 
さて、先程、吹奏楽を題材にした小説をいくつか読んだと書いた。その中には、あの「響け!ユーフォニアム」も含まれている。北宇治高校吹奏楽部が、コンクールを目指すストーリー。2015年にアニメ化された。私がちょうど吹奏楽を覚えた頃だった。この小説を読み、そしてアニメを見た。小説は大変面白かった。更にアニメには大いにハマった。アニメの強みは、実際に音楽を聴けることである。本ではどんな曲だか分からなかったものも、アニメでは曲も楽しめる。何より、吹奏楽部のこと、部員の気持ち、吹奏楽の世界がよくわかる。実は、NHK BSプレミアムで、この「響け!ユーフォニアム」が再放送されることを最近知った。まさかNHKが扱うとは。来週、10月1日(日)から。今から楽しみである。今度は毎回録画しておくつもりだ。興味のない方にもご視聴をおすすめします。 「 響け!ユーフォニアム 」 NHKBSプレミアム 10月1日(日)より 7:30 ~ 7:54(全14回) NHKのサイトへジャンプ!
TVアニメ「響け!ユーフォニアム」公式サイトへジャンプ!    芸術の秋を迎えた今日この頃、やっと音楽ネタが書けました(嬉)本日は、このへんで。それでは、また。

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