火、土で弦楽器ゴー
今日は「第63回鎌倉市 小・中・高 学生音楽コンクール」の本選会でした。
所属する鎌倉音楽クラブ(鎌倉音楽家協会)と鎌倉市とが共催する、歴史あるコンクール。全国から受験者が集まり、毎年、ハイレベルな演奏が繰り広げられます
私は、7月23日に行われた予選会から審査に携わりました予選会では、受験者一人一人に講評を書くコメンテーターも務め、予選通過者が今日までの2ヶ月でどれくらい成長したか、本当に楽しみにしていました
そして今日、ヴァイオリン・チェロ部門の審査と、ピアノ・声楽部門まで全て聴き、鎌倉市長賞(総合1位)、鎌倉市議会長賞(総合2位)、野村光一賞(審査員特別賞)の選出にも携わりました。
全部門聴いての感想を、ここに少しまとめてみます
まずひとつ言いたいのは、
「テクニックよりも心が大事である」
ということ。心が無ければ音楽とは言えず、ただの音の羅列になってしまいます。
テクニックは、その心を表現するために必要なアイテムであり、テクニックだけが先走るのはちょっと残念な感覚を覚えます。むしろ私は、心を表現するために必要不可欠なものとして、テクニックが付いてくるのだという考えです。
そう言った点で、今日の出演者の演奏は、聴いていてとっっっても楽しかったのですとても楽しそうに演奏している姿から、聴衆にもその気持ちが伝わります。審査しながら、微笑んでいたり、鳥肌が立ったり、大忙しでした笑
そして
弦楽器はピアノ部門と違って、一人一人違う楽器を使います。小学生の中には、分数楽器を使っている人もいる。そういう違った条件でも同じ土俵で闘わなければならないというのは「不公平だなぁ」と思いながら私も闘って来ました笑
フルサイズの楽器になったらなったで、高価な楽器を買ってもらえるお家もあれば、そうでないお家もある。悔しいけれど、良い楽器(高価 ≠ 良い楽器)を使っているだけで、音色の深みは違いますそれは、舞台上で調弦しただけで分かります。
だけど、「良い楽器を持っている=良い(評価される)演奏」かというと、そうではないのがまた面白いところ楽器の善し悪しはあれど、それを活かすも殺すも、「音楽性」や「音色感」にかかっているのです。すごく良い音のする楽器を持っていても、楽器に任せっきりで自分で音を創ろうとしていなければ、聴衆の心には響きません。反対に、あまり鳴らない楽器を持っていても、自分から音色を創ろうと隅々まで神経を使っている人の演奏は、聴衆にまで届くものです
……っという事は、舞台上にドーンと据えられた1つの楽器をみんなで順番に演奏するピアノ部門は、その心がけがあるかないかが大きな差になってくるということ同じ楽器を弾いているのに、一人一人違う音色がすると思いませんか?色彩感をハッキリとイメージできているか、そして、そのイメージを実現するにはどんなテクニックが必要なのか、考えてみると大きな飛躍が待っているかもしれませんね
入賞されたみなさん、おめでとうございます左に写っている盾は、1位〜3位の盾。私が25年前に2位をいただいた時は盾はなく……
↑この音楽辞典でした。笑小学校4年生だった私は、これでもとっても嬉しかったのですが……やっぱり盾欲しかったな笑
人生で初めて受験して、人生で初めて賞をいたただいた鎌倉市学生音楽コンクール。25年経って、こちら側の人間になるとは、全く想像できなかった展開です
これからも、恩返しをして参ります!
弦楽器 夢・遊び・感動
福岡市東区 Romarin です。
昨日のお客様は肩、首、肩甲骨まわり腰と足裏&ふくらはぎの揉みほぐしのご依頼でした。
身体を触らせて頂くとどこもガチっと おお〜〜〜〜
なぜこうなったか…教えて頂きました。
チョットキツい体勢で
弦楽器の演奏をされるお客様左右の腕の疲れから肩甲骨周り、肩、首の緊張腰の緊張 につながっていったという事でした
肩首周りは特に硬くて…思わず「カタイですね〜」って言っちゃいました。スミマセン
まずは肩首の緊張をほぐし、腰をほぐしここまで固まってるとやはり下半身も緊張状態
下半身がほぐれてくると腰がほぐれやすくなって…肩首も柔らかくなってきます
お時間にしてここまで90分ぐらい足&ふくらはぎは、ここからプラス40分ぐらいかかります
施術後、つっぱり感があった首が楽に動かせるようになったとおっしゃっていただけて嬉しかったですありがとうございました。
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