忍者ブログ

弦楽器のマル秘激安情報

弦楽器 「ただ友」のワを広げよう

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

弦楽器 「ただ友」のワを広げよう

弦楽器 たのしいはソコにある


修業時代とは仮の生活のようなところもあります。
受験生のように勉強が必要ですがそんな生活が15年くらいになります。

暮らしの改善に努めています。
私が注目しているオールドチェロについての話もあります。





こんにちは、ガリッポです。

今週はあまりまとまった話題がありません。
いろいろなことが途中です。


日本人にとって外国生活でお米は問題の一つです。
数か月や一年くらいなら米無しでも生活はできます。
その土地に行ったらその土地のものを食べるというのは異文化を楽しむコツですが、長く住むには難しくなってきます。

私の場合パンやジャガイモのようなものは主食として食べても満腹感が無いのに対してお米のごはんならわずかな量でも満腹が得られます。
ダイエットというと欧米の人はとにかく「サラダ」を食べることだと考えています。
私は野菜をゆでたり焼いたり煮たり蒸したり…そういうものと生野菜を組み合わせています。料理の中に野菜が入っているという感じです。サラダなんてゆでてしまえば量はちょっとしかありません。

彼らにお米を食べると言うと「炭水化物だ!」と言われるのですが、欧米の主食と違ってバターも塩も何も入っていません。彼らはサラダを食べて満足しているようですが、パンにはバターを載せて食べています。塗ってではなくてスライスして載せるのです。バターの値段は日本とは比べ物にならないくらい安くて10個くらいまとめ買いする姿をよく見ます。


最近は日本からもお米は輸入されるようになったようです。
しかしながら値段が日本で買うよりもずっと高くなります。
大学の教授や大手企業のヨーロッパ子会社社長として派遣されている人ならそれくらい食べても良いでしょうが私くらいでは手が出ません。スーパーでは細長い米が多く売れているようです。お米の違いは分かっていないでしょうがそれが目のつくところに置いてあるので「普通の米」だと思っているのでしょう。量は少なくて500gとかの単位で売られています。逆に我々がジャガイモを10kgとか買っても困ります。

ジャポニカ種のような丸い米も売っています。他の主食に比べればはるかに好きで食べ過ぎると太ってしまいます。難しいのは炊き立てはベチャベチャしているのに時間がたつとすぐにパサパサニなってしまうのです。チャーハンには適しています。

それでも食べていましたが、どうもスペインで「あきたこまち」を栽培しているようなのです。秋田ではないのであきたこまちという名前ではありませんが品種が同じなのです。値段は日本であきたこまちを買うのと同じくらいです。

初めて買ってみました。
日本の普通のお米という感じでした。
外国でこのレベルのものが食べられるのはすごいことです。
水加減がこれまでのものと違って少し多めにするとベチャベチャではなく水々しい感じなりました。同じ量でもふっくらと量が多くなります。水をよく吸い込むのでしょう。


日本から農産物を輸出することの難しさです。
日本から輸出すると消費者が普通に買える値段ではなくなってしまいます。ヨーロッパで寿司屋が米を買うとしたらスペイン産の「あきたこまち」はまさに適しています。りんごもふじ系の品種がヨーロッパでも栽培されるようになりました。最初来たときはリンゴも「梅かな?」と思うくらい酸っぱい物しかありませんでしたが最近は日本系の品種もあります。でも日本から輸出したものではありません。高すぎるからです。

日本の農産物を売りたければ外国で生産するしかないですね。

ふつう食糧は生産量が国内需要を上回れば輸出するわけですが、日本だけはそれができません。
そのため農家の立場からすると国内で高く売るために努力すること以外に収入を増やす方法はありません。それでまた値段が高くなって輸出できない。生産量が少ないため効率が上がらないという循環です。



暑さ対策で小型の扇風機を買いました。
クーラーなどは普及していないので職場にもアパートにもありません。
扇風機もそれほど普及していなくて電気屋で売っているものも5000円もしないようなものばかりです。タイマーなどもついていません。

最近ではUSB電源の小型のものがあります。
USB電源の製品がこれまでの電気製品と違うのは販売する国によって異なる電力規格に合わせなくても良いということです。そのため同じ製品が世界中のアマゾンを見ればどこでも売っています。これは今までにはなかったことです。製造国は書いていないこともありますが中国でしょう。各国の販売業者が勝手につけたメーカー名でその国では売られていますがものは同じです。

初めはおもちゃみたいなものだったのでしょうがだんだん本格的になってきているようです。ジェットエンジンの様な形の2枚羽の扇風機は風は力強く音は低周波でやかましくないです。中国のメーカーなのですが発想力やアイデアは素晴らしいですね。

充電式であれば作業や生活の場所ごとに移動させるのに便利です。モバイルバッテリーでも駆動できます。これで少しは集中力の低下を防ぎ疲労感が軽減することを願います。

こっちの人は暑さに対して鈍感で外のほうが気温が高いのに窓を開けていたりします。風が来るからなのでしょうが温度が上昇しています。扇風機を使うことがまだまだ受け入れられていないようです。


それから網戸がありません。
いつも建物の写真を載せていますが、網戸が付いているものはありません。
ゴミの収集の頻度も日本よりは少なく週に一回まとめて大量に持っていく感じです。ハエが多いのです。窓を開けると1分以内にハエが入ってきます。窓の外で開くのを待っているんじゃないかと思います。窓に今年は網を張りました。これで今年は窓が開けられます。サバイバル術です。


それから最新の耳栓を買いました。
虫対策ができたとしても夜窓を開けていて車などが通ると目が覚めてしまうのです。
深夜から早朝にかけて交通量の少ない時間を狙って農家がトラクターを動かしているのだろうと思いますが、巨大なトラクターがトレーラーを牽引しているのです。これがガチャン!!ととんでもないうるささでびっくりします。生産性が良いわけです。農産物が山積みです。

夜は真夏でも15℃くらいまで下がるので開けられると大きな違いです。
それでも建物が熱を持っているので窓を全開にして外が10度以下でも室内は24度より下がることはないです。建物は昼間、日照で暖められ夜になってさらに室温が上がります。

これまで空港の薬局で買ったものを使っていましたが蒸れてかゆくなったり耳の違和感で眠れなかったりしましたが、MOLEXというメーカーの耳栓で快適性を重視したモデルでサイズの小さいものを選びました。工事現場などの業務用のメーカーです。最近は何かにつけ業務用のものばかり愛用しています。窓を閉めているのと変わりません。目覚まし時計の音に気づきにくいですが・・・・。




全然関係ない話が続きましたが新しい製品を購入しました。

ヴァイオリン用のペグなどのセットです。
注目すべきは材質でタマリンドという木でできています。とても美しく高級感があります。
このメーカーはもともと材木屋だそうで以前に黒檀のものを試しましたが材質はとても良かったです。ペグは鉛筆削りのように削っていくわけですが薄い削りくずがずっと途切れませんでした。トイレットペーパーを引き出しているようです。黒檀はもろい材料なのでなかなか見られない光景です。

加工自体はおそらくインドで行っているようですが、優秀な機械を使っているので及第点です。不恰好ということはありません。
ドイツ製でも研磨機をかけすぎていると加工が甘く見えます。
値段はかなり安くドイツ製に比べたら1/2~1/3くらいです。安くて加工がそこそこのものはこれまでもありましたが材質が悪いものばかりでした。

材質が悪ければ売り物には使えません。材質さえよければ見た目は多少諦めても売り物にすることができます。値段の安さは魅力です。ドイツ製だからと言っても必ずしも綺麗に加工されているところばかりではありません。私たちは職人なので加工の美しさを過剰に考えすぎます。

常識的に考えて消耗部品としては適切な製品だと思います。


このタマリンドのペグも加工の美しさでも合格レベルです。
飾りには黒檀ではなく「角」が使われています。黒い角ですから水牛か何かでしょう。
丈夫なものに見えます。

タマリンドはマメ科の植物でローズウッドもそうです。
タマリンドの実は食用でアフリカ、アジア、アメリカ大陸の熱帯地方に分布しているそうです。
マメ科ですから豆です。さやの中に実が入っています。

この木に注目したのは黒檀に比べても比重が高く密度が高いことです。重くて硬い木です。見た目はローズウッドに似ていますがはるかに硬い材質です。ローズウッドは一般的な木材に比べればとても硬いものですが黒檀よりは劣ります。

あご当てにはローズウッドのものを組み合わせても違和感はないでしょう。あご当てはこのメーカーのものはあまり感心しません。ローズウッドならいろいろなメーカーのものが選べます。

食用の栽培種ですから今すぐ絶滅の危機にあるということもないでしょう。
試してみたいと思います。


ペグとして最も重要な押しつぶされることに対して黒檀以上に強い木だそうです。だとすると弦楽器の下のナットにも良さそうです。
曲がってきたりすると軸がぶれてスムーズに回転しなくなりますので永遠に使えるということはないでしょうが黒檀よりも耐久性が高ければ魅力的です。

このメーカーがほかの安価な製品と違うのは材質です。
加工自体は中国製でもドイツ製以上のものはあります。でも材質がひどいのです。

まだこちらではヴァイオリン用のセットしか商社が販売していません。事業が継続することを祈っています。利益が上がらないと持続するのは難しくなります。安いか高いかのどちらかしかないので需要はあると思います。他にもドイツのテラーなども良くなってきています。意識の低いメーカーと差がついてきています。




最近はチェロのことを調べています。
いつかチェロを作りたいと思っているわけですが、ストラディバリを調べてみると初めの頃はアマティにそっくりのものです。1690~1710年の間のものはとても美しいものですがサイズがとんでもなく大きいです。この時期のチェロを見ていると形が皆違うのです。いくつ木枠があったのかと思うのですが、どうやら後の時代の人が小さく改造したようです。よく見ると継ぎ目があります。腕の良い職人が改造したものは違和感がないくらい綺麗です。改造した人によって形が違うのでいろいろなモデルがあったように見えたのでした。
小さくするとアーチやチャネリングの溝がおかしくなります。ストラディバリではありませんがそのように改造された楽器は見たことがあります。
無理やりアッパーバウツだけ小さくしているのでバランスはおかしいです。

1710年以降はいわゆるストラドモデルというもので「B-form」(B型)という木枠で作られたものです。最晩年はさらに細くなったり不恰好になったりします。実質的にストラドモデルというと一つの形しかないということですね。調和がとれていて改造されたものとは違いすっきりしています。

ストラディバリモデルの優れている点はこの前も言ったように細長くコーナーの間が広いので弓を使える領域が広く取れることです。それに対して何も考えずに作ったようなものは弓がぶつかってしまいます。それでも古い名器は貴重なので一流の演奏家は使っています。
ストラドモデルでもそれに甘んじて弓のコントロールが粗ければぶつけてしまいます。

このあたりはストラディバリモデルを採用する大きな理由になります。もちろん見た目の美しさには優れていますし、過去にも音の良い楽器がたくさん作られたモデルでもあります。


このモデルによく似ているのはアマティの一番初期のものです。初代のアンドレアのものです。
チェロこそ初めに作られてその時点で完成していたという不思議なものです。



その後アマティ家では5弦のチェロも作られました。これは実用化しませんでした。
今でもわずかに5弦のチェロ奏者がいるようで第一人者の弟子がお店に来たことがありました。第一人者と言っても弾いている人がそんなにいないですから。高い方に弦がもう一本追加されます。

ニコラアマティのチェロは私がコピーを作りました。


かなり大きいものでストラドモデルよりは一回り大きいものです。ストップは普通なので演奏上は問題ありません。コーナーはとがっていてぶつけそうで怖いものです。アマティは古くなってコーナーが小さくなっているのは普通ですからそうなっていくのです。駒から下がかなり長く見えます。チェロの場合にはエンドピンの長さが調節できますから、大きすぎる問題点は上端から駒までの長さです。これはバロックチェロで昔は無かったのでエンドピンすら不要です。無くても弾くことはできますが一応つけてはいます。

胴体が長ければ弦の駒をまたぐ角度が浅くなります。短いモデルでアーチを高くすると理想的にするのは難しくなります。


アマティはこれとは別に異常に幅の広いモデルを作っています。
何の理由なのかはわかりません。モンタニアーナもこれと同じくらい幅のあるものがあります。

モンタニアーナのモデルは最近になって流行したものです。私が業界に入る前はわかりませんが戦前にはモンタニアーナモデルはありません。1990年くらいじゃないでしょうか?幅が非常に広いのが特徴で音は特徴がよくわかりません。
モンタニアーナはオールドイミテーションがあっているでしょう。形のバランスが取れていないので新品にしてしまうと異様なのです。流行ですからコンクールには盛んに出展されました。


何を作ろうかと考えているわけですが、これらの中間に位置するのはジュゼッペ・グァルネリ・フィリウスアンドレアです。ストラディバリほど細くは無く、モンタニアーナほど太くはないというものです。バランスの良いものです。グァルネリ家の第2世代ではジュゼッペ、第3世代ではピエトロⅡがチェロを作っています。とても腕が良かったピエトロⅠのチェロは見たことがありません。デル・ジェズもありません。ジュゼッペのチェロをデル・ジェズが作ったという説もあります。
初代のアンドレアはアマティにそっくりなものを写真で見たことがあります。

ピエトロⅡのチェロはかなり癖の強い形のもので面白いものです。チェロの最高峰としてゴフリラーやモンタニアーナで有名なヴェネツィアなのでピエトロⅡ・グァルネリも良いですね。かなり適当なもので面白いものです。こんなのに目を付けるのは私くらいでしょう。

私は作るのが楽しそうですが買う人はへんてこりんなのを面白がって250万円~300万円も出すとは思えません。
ジュゼッペの方も全体の形は良いのですが、仕事のクオリティが低いです。もう一人のピエトロが作っていればもっと美しいものになっていたはずなのに残念です。コピーというよりはベースにして現代の楽器にするのも手かと思います。ポプラを使って安上がりに作ったものが多いと思いますから木材はオリジナルに忠実というよりは高級なものに変える必要があるでしょう。



他に注目しているのはフランチェスコ・ルッジェリです。
ルッジェリも「普通」のチェロで大体ちょうど良いくらいの大きさです。特に特徴もなくコーナーなども摩耗して元の姿はわかりません。こういう何でもないのが音が良かったりするものです。

形自体はアマティの幅の広いものに似ています。でもサイズはそんなに大きくありません。
アマティにもそのようなものがある(あった)のかもしれません。ジュゼッペ・ガルネリも含めてこれらがクレモナ派としてはスタンダードと考えることもできます。


そのあとの時代の最晩年のものは息子のヴィチェンツォの手によるデザインかもしれませんが、こちらはカーブが美しいものでアマティのヴァイオリンをチェロにしたようなものに見えます。ヴィチェンツォもその後違うモデルを作っています。晩年とはいえ家長の「フランチェスコ作」にはなります。もう一人の息子カルロのチェロも形はフランチェスコのものとほとんど同じでポプラの一枚板・板目取りを使用したものがあります。フランチェスコ・ルッジェリはスクロールの美しさには定評があり息子たちもそれ以上に美しいものです。

ルッジェリはいくつか調べましたがいずれも板目板を使っていました。カエデは板目板を2枚合わせたものです。板目板は強度も違うし、エッジなどが割れてくる危険があります。チェロくらい大きくなると危ないと言えます。特に横板はグニャグニャに変形してきて割れているものもよくあります。全く関係ない柾目板でも良いですが、斜めくらいのものが面白いかなと思います。そうなると完璧な新作というよりは軽いアンティーク塗装くらいのほうが雰囲気が出そうです。


サイズを数字で見てみましょう。
チェロはミリ単位までこだわっても意味がないので大雑把に四捨五入してcmで示します。
BLは裏板の縦ての長さ(ボタンは含まない)、U、M、Lはアッパー、ミドル、ロワーとスリーサイズになります。

ニコラ・アマティ(1660年) BL:76 U:37 M:26 L:46
ニコラ・アマティ(1677年) BL:77 U:35 M:23 L:45
ストラディバリ (1710年) BL:76 U:34 M:23 L:44
モンタニアーナ(1742年)  BL:75 U:37 M:25 L:46 


私がコピーを作ったアマティは77年の方でストラディバリより一回り大きいです。
この中でストラディバリが特に細いことが分かります。
モンタニアーナとアマティの60年のものはほぼ同じ幅があります。アマティのほうが丸くてきれいなカーブをしているので少し長くなります。2㎝近く長いです。四角いと短くなります。

G.グァルネリ      BL:76 U:35 M:24 L:44
F.ルッジェリ(1685年) BL:75 U:35 M:23 L:44
F.ルッジェリ(1695年) BL:74 U:36 M:24 L:45

ジュゼッペ・グァルネリが最も平均的なサイズです。ルッジェリのほうがくびれが大きいです。
この2人はストラディバリほど細くは無く、モンタニアーナほどは太くなくという「普通」のサイズと言えるでしょう。

弓のスペースが最も広いのはストラディバリです。
モンタニアーナやアマティのワイドモデルになるとミドルバウツが25㎝以上になります。
アマティの77年はくびれが大きくミドルバウツは狭くなっています。
中間的なものはグァルネリとルッジェリです。


最も幅の広いものと細いストラディバリでは2~3cm違うことにになります。
たった2~3センチとも言えます。
我々職人はミリ単位で仕事をしているので2~3センチと言ったら別世界で、見た瞬間に「うわ~」と思うほど違って見えます。音はどれも良いのです。



定評があるのはストラディバリ。
パッと見てバランスが良いのはジュゼッペ・グァルネリ。
アマティももちろんまた作っても良いし、その進化系としてルッジェリ家も面白いかと思います。フランチェスコよりも息子のカルロのほうがわずかに上と下のコーナーの間隔が広いようです。演奏上はこちらの方がベターでしょうがモンタニアーナの別のモデルにも似ています。見た人は「モンタニアーナモデル」と思うかもしれません。



ルッジェリはヴァイオリンではアマティと大きな違いが無いのでコピーを作る理由になりにくいです。ルッジェリも現代のものとは違ってかわいらしいものです。チェロは大きくてかわいらしいのでパンダのようなものです。今のところ興味を持っています。

ストラディバリは普通すぎるという点があります。
基本通りしっかりとストラディバリモデルで美しく作られたものは貴重でそれでも珍しいものです。悪いなどということは決してありません。
さらにヴィヨームなどのフランスのものも完璧さを増しています。

私のように物好きだと「良いチェロはストラディバリだけじゃない」ということをアピールしたいところです。美しくない系統ならたくさんあってそれも面白いですが、買う人のことを考えて美しいという方向でとなるとアマティやルジェッリは面白いなと思います。


多くの職人は「ストラディバリが最高」と信じて他の作者を見ようとすらしません。
またモンタニアーナが流行すれば飛びつくでしょう。
自分で一からデザインしても良いです。オールドのチェロもやり尽くして完成されたものではありません。
いずれにしても初めから決めつけず候補をいくつも挙げてその中から選ぶというのが私の独特な考え方です。
へんてこなやつも面白いんですけど…・。


フォーマルなのはストラディバリ~ヴィヨーム
エレガントなのはアマティやルッジェリ
カジュアルなのはそれ以外たくさん・・・・


まだまだ研究は続きます。

もう弦楽器のことしか考えられない


皆さま ごきげんよう  「在日本朝鮮民主女性同盟」が 結成70周年を迎え、 北とぴあ さくらホールで <ハンマウム イオ> と題する 記念公演が催されました。 <ハンマウム イオ>とは 直訳すると、〝一つの心を繋いで・・・〟  同胞女性たちが 1世から 2世、3世から 4世へと 代を継いで、日本の地においても 朝鮮民族の心をもち、 堂々と 生きていくことを 表現しているのだそうです。 女性同盟本部の担当者の方々と 朝鮮総連の ホ・ジョンマン議長と。   いよいよ 公演が始まります♪    はじめは 大合唱と舞踊「祖国賛歌」故郷から離れ、日本で暮らしている 在日同胞にとって 母なる祖国は明日への希望の源。 朝鮮の山河に対する 深い愛情をこめて歌います     合唱 「私たちが行く道」 独唱は 女性同盟顧問 パク ミスンさん1,2世の同胞女性たちは 植民地時代を乗り越え、解放を迎えた時から あらゆる困難辛苦をへて帰国、祖国住来、民族教育など 権利を勝ち取ってきた。 これからもこの道を歩んでいく。 という歌です。 伸びやかな 素晴らしい歌唱で 感動いたしました♪夫人同盟の O.B. の方々です。  伽耶琴併唱 「異国の空の下」朝鮮から遠い日本でも 同胞が代を継いで 民族の言葉や文字を守り、文化を育んでいる様子を奏でます。 美しい音色でした♪素人のお母さん、お嬢さんたちと思えないほど 見事でした。  (左)重唱「テドンガンの日の出」テドンガンとは、平壌の中央を流れる長さ 439kmの河のことです。(右)民族弦楽器合奏「祖国の愛は温かく」朝鮮戦争直後の1957年4月、朝鮮民主主義人民共和国から在日の同胞子女に 教育援助費と奨学金、祖国の通貨で 5000万ウォン、日本円で1億2109万円に達する巨額の支援が送られてきた記念すべき日の感激と感動を歌ったものです。  群舞 「学校サラン、キムチサラン」手作りキムチを販売して朝鮮学校支援に励むオモニ達の活動風景を舞踏に描写。サランとは「愛」という意味。コミカルで楽しい舞踏でした♪   群舞 「オモニの願い折ずるに託し」千羽鶴を折って、国連の社会権規約委員会に参加し 朝鮮学校への差別問題を訴えた内容の群舞です。 感動的な踊りでした    児童合唱 「私たちの未来」祖父や祖母、アボジやオモニの愛に包まれ、朝鮮学校で学ぶ喜びを歌います。 初級部2,3,4年生による元気な合唱でした♪  エピローグ 合唱と舞踏 「心のバトンを繋いで」最後に相応しい 太鼓が印象的な素晴らしい舞踏でした♪    朝鮮総連 ホ・ジョンマン議長の花束贈呈と 公演のご挨拶がありました。素晴らしい内容も、言葉がわからず 少し残念でした        日本全国の女性同盟、混合歌劇団の皆様 500名による 素晴らしい公演でした。 沢山の練習を重ねたことでしょう。 たゆまぬ努力の結晶と、 皆さまの演奏、合奏、舞踏を拝見して 改めて思いました。 これからも 皆さまの 益々のご発展を祈ってやみません。  

[広告] 楽天市場


  • ライアー 教則本

  • 弦楽器のイントネーション【送料無料】【smtb-u】[音符クリッププレゼント]

  • コントラバス弓 フレンチタイプ Standard French (Black-line)

  • Hallstatt V-12 (バイオリン 4/4サイズ)初心者・入門者向けバイオリン

  • Economy Violin Bow Hair Coil 5set

  • 揚琴 【楊琴】 【ヤンチン】【中国楊琴】【打弦楽器】【中国】【中国 打弦楽器】【中国 伝統楽器】【竹】【ヨーチン】【洋琴】【民族楽器】【中国 楽器】【女子十二楽坊】【民族音楽】【中国揚琴】



PR

コメント

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R