弦楽器についてオタク100人に訊いてみた
昨日は14日のはまくんと仲間たちオーケストラ紀尾井ホール公演
‥‥のためのリハーサルが朝からありました
今回、オーケストラの曲目は、ふたつ。
モーツァルト
オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンのためのコンチェルタンテ
ラフマニノフ
ピアノ協奏曲第3番ニ短調
リハーサルはモーツァルトから始まりました。
もう、なんて言ったって。ソリスト陣が豪華すぎて‥‥
オーボエにNHK交響楽団より池田昭子さん
クラリネットにまたNHK交響楽団より松本健司さん
ファゴットにまたまたNHK交響楽団より宇賀神広宣さん
そしてホルンははまオケのマエストロ、濱一さん(濱さんは国立音大のホルン科卒業なのですよ)
そして濱さんが吹いてしまっているので←オーケストラは「指揮なし」
私がコンサートマスターを務めておりますので、さらに責任重大です。
はまオケはアマチュアオーケストラですが、
弦楽器の1プルトは全員私の友人に手伝ってもらっていて、
今回のヴァイオリンは濱田彰子ちゃん、中澤沙央里ちゃん、後藤沙祈子ちゃん。ヴィオラは、鈴村大樹くん、七澤達哉くん。チェロは、矢口里菜子ちゃん、濱田遥ちゃん。コントラバスは、中村元優くん。
学校も学年もバラバラですが、私が色んな現場で出会って、仲良くしてもらって、素晴らしいと感激した友達、先輩方なのでとてもとても助けていただいております
ソリストの方々、言うまでもなく素晴らしい‥‥。フレーズ感や間合いに至るまで、自然に伝わってくるので、アンサンブルもとってもしやすく、そしてその煌びやかで色彩豊かな音色に聴き惚れます‥‥N響のお三方だけでなく、我らが濱さんのホルンも柔らかでとっても素晴らしいです
休憩を挟んで、ラフマニノフ。
なんとモーツァルトのソリスト陣もオケ中に首席として
さらにフルート首席に同じくNHK交響楽団より甲斐雅之さん、ティンパニに日本フィルハーモニー交響楽団より三橋敦さんが加わってくださり、
「もはや在京オケなのでは‥‥」
とおののき度では私が一番な自信がある(おののき度ってなに)
‥‥しかも、チューニングのAを池田さんからいただけるという←ただのファン
ここから勿論、横山幸雄さんの登場
濱さんが指揮台から写真を撮りまくるの図
セカンド&打楽器セクション
麗しき木管チーム
チェロと金管(りなちゃん可愛い‥‥)
ヴィオラとコントラバス!
‥‥なんだかとっても楽しそう
横山さんのラフマニノフはもう本当に安定の一言!こんなに難しい曲なのに難しく感じてないのかもしれない!←え
実はこの曲。オーケストラ側もまず音にするのが難しいところがあり、さらにそれをクリアしても、ピアノとのアンサンブルが細かくて、なかなかお互いにキャッチできない。
‥‥ただ、コンチェルトを誰よりも熟知されている横山さんなので、本当にお客様には分からないように、
「分かりやすく弾いてくださっている箇所」がいくつかあり、それらを含めてものこなれ感が本当に凄いな‥‥と
でも、ゲストプレイヤーの先生方や私の友人は言うまでもなく、はまオケの皆さんもとてもよく勉強して下さっていて、リハーサルも順調に進みました
さて。本番はついに日付上では明日
こんなに豪華なコンサート、他ではあまり聴けないのでは?と思います。
というのも
モーツァルトとラフマニノフの間には。
ベートーヴェン
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第9番「クロイツェル」
があるのですよ
‥‥はい。私が横山幸雄さんと弾かせていただきます
第1楽章のみ、は今までもありましたが、公開のコンサートで、全楽章を弾くのは全く初めて。
しかも紀尾井ホールでソナタなんて‥‥たぶん一生に一度‥‥とは言わずとも、これから先どのくらいあるだろうかという感じです。
それも、スーパーピアニストとの共演。頑張らなくては
‥‥ということで、モーツァルト、ベートーヴェン、ラフマニノフ。全て乗ってます。出演します。
お時間あられる方いらっしゃいましたら、ぜひ!ぜひに!
応援にいらしてくださいませm(__)m
このブログをいつも読んで下さっている方々、聴かないと、たぶん損です
(こんなに揃ったコンサート、次は無いと思うので!笑)
チケットはribonaida@gmail.comで受け付けておりますよ
公演詳細
【はまくんと仲間たちオーケストラ】6月14日19:00開演場所:紀尾井ホール出演:濱一(指揮、ホルン)、会田莉凡(ヴァイオリン)、横山幸雄(ピアノ)、池田昭子(オーボエ)、松本健司(クラリネット)、宇賀神広宣(ファゴット)、はまくんと仲間たちオーケストラ
曲目:モーツァルト/オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンのための協奏交響曲K297bベートーヴェン/ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」(オーケストラ無し)ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第3番ニ短調
チケット:全席自由4,000円
今後のコンサートhttp://ameblo.jp/bon-vn-75/entry-11735651888.html
おいしい弦楽器生活。
公式ハッシュタグランキング: 位 今日は、千駄ヶ谷にあるスタジオでレコーディングでした。すっとお世話になっているアーティストさんとのお仕事で、歌とピアノと弦楽四重奏のレコーディングだったのですが、本当にありがたいことに、アーティストさんがいつものごとく癒し系の方なので、本日も楽しくお仕事させていただきました!
近いうちにリリースされるはずなので、またその時が来たら、是非ご紹介させて下さい!
さて、僕は音楽をやっている中で一番好きなことは何か??と聞かれたら、「
弦楽器の演奏者さんたちと現場でご一緒する時間」と答えてきたのですが、これは学生の頃からずっと変わらなくて、実際にこうやって一つ一つ形になっていることに、感謝感激です。
まだ駆け出しの頃なんかは、あー将来こんなお仕事をしていけたらどんなに素敵だろうなーなんて考えていながら、でも実際は難しいのかなーとか、そんなに思うように行くだろうか。。なんて考えいていた。でも、10年以上経って、こうしてあの頃の目標が叶っていると考えると、少し不思議な気分を抱えつつも、目標っていうのは、「想い続け、進み続ければ叶う」ということになる。
そして今、自分の胸の中には何があるかと言えば、まだまだまだまだ音楽でやりたりことがあれもこれもある。それこそ、学生の時から、"将来やりたかったこと"で、まだ叶えていない大きな目標をいくつか残している。駆け出しの頃に比べれば、前に進んでいるのだろうけれど、やっぱり同じように、あの壁は突破できるのだろうか??そんなにうまく行くのだろうか??と考える自分もいる。何かで自信をつけて突っ走ったと思えば、思いもよらない敵が現れて、勢いと自信を失ったり、年齢相応の悩みみたいなものもあるにはある。
でも、おそらく答えは決まっていて、やっぱり想い続け、前に進み続けられれば、また今は叶っていない大きな目標にもきっと手が届いていて、なんだか少し不思議な気分も抱えながらも、10年後も同じことを思えているのだと思います。
最近は一時期のどん底っぷりから随分回復しまして、徐々に「らしさ」を取り戻しつつあり、攻めるべきは攻めています。しかしながら、自分的には自分自分に不服で、こうして回復してきているならば、もっともっと、自分の中の本丸の部分に挑戦していかなきゃなーって思っています。つまり、逃げずに戦え自分ってことですね。
三橋、徐々に浮上中。