弦楽器、社会の底力
☆ストリート・オーケストラ(2016.08.13公開) 原題 TUDO QUE APRENDEMOS JUNTOS 製作年 2015年 製作国 ブラジル ジャンル ドラマ 上映時間 103分 キャストラエルチ ラザロ・ハーモスサムエル カイケ・ジェズースVR エウジオ・ヴィエイラアジーラ サンドラ・コルベローニブルーナ フェルナンダ・フレイタス あらすじヴァイオリニストのラエルチ(ラザロ・ハーモス)は、かつては“神童”と呼ばれていたが、今はプレッシャーに負ける大人になってしまい、サンパウロ交響楽団の演奏者の最終審査でも手が震えて演奏すらできなかった。このままでは両親への仕送りどころか、たまった家賃さえ払えないと、やむなくNGOが支援するスラム街の子供たちのヴァイオリン教師に応募する。学校は殺伐とした街並みを抜けて着いた先にあり、教室は空きスペースを金網で囲っただけ。校長(サンドラ・コルベローニ)に促され、生徒たちが楽器を弾き始めるが、演奏以前に座り方から教えなければならないレベルだった。携帯電話が鳴れば出る、気に入らないと喧嘩が始まる……そんななか、サムエル(カイケ・ジェズース)という意欲的で才能のある生徒がいたが、少年院帰りのVR(エウジオ・ヴィエイラ)が授業中にスナック菓子を買いに行くのを見て、ラエルチは遂にキレる。しかし、校長に給料を前払いするとなだめられ、渋々我慢する。帰宅途中、二人組のギャングにヴァイオリンを弾いてみせろと銃を突き付けられたラエルチは見事な演奏を披露し、二人を黙らせる。翌日、先生が脅されたという噂は生徒たちにあっという間に広まり、ギャングを黙らせた音楽の力に驚く。生徒たちが楽譜も読めないという事実にラエルチは怒るが、五線譜とト音記号から教え始める。基礎から教えられた生徒たちはめきめきと上達する。VRにもサムエルに負けないほどの才能があった。ラエルチは彼らの姿を見て、純粋に演奏を愛していたころの自分を思い出す。そんな矢先、次の演奏会で最高の演奏ができなければ学校の存続は難しいと宣告され、ラエルチは土曜日も特訓すると子供たちに告げるが、サムエルは厳格な父の仕事の手伝いがあり、VRはギャングに借りた金を返すため怪しげな仕事をしていた。ラエルチは彼らが音楽に集中できるよう奔走するが、思わぬ事件が起こる……。MovieWalkerより まずはひとことふたこと実話に弱いアタクシ。 てかさ、そもそもなして
弦楽器なん?ま…そこは置いておきまして♪オーデションを落ちちゃってお金が必要だから学校にやって来た男。それを見透かしたような、どう頑張ってもどうしようもない人生しかないと思っていて、もがく事すらしないスラム街の子供たち。夢中になれるもので人生は変わっていくってお話。
弦楽器を通し、子供たちと交流し、窓からみる近所の人たちの姿は良い♪「スラム街の人たちvs警官」は辛すぎる。ブラックミュージックやオーケストラの演奏と音楽が大渋滞だったんだけど、それがよかったかな。でも子供たちが演奏してる姿をもっとみたかったな。 ネタバレなしラエルチ?っていうの?あ…そぉだったのね。かつては天才バイオリニストなのに自信喪失し、オーデションで手が震える始末。仕送りどころか家賃さえも払えなくなり、スラム街の学生たちに音楽を教える事になる。 学校の中庭なのかな?生徒たちは態度が悪く先生は何度も変わってる。まずは座り方、楽器の使い方…なんと音符の読み方も教えることになる。 やがてきちんと音が出せるようになる。 中でもサムエルは才能を開花させます。スラム街ではどんな恵まれた才能があっても家庭環境の問題はサイアクです。父親の仕事を手伝わなくてはいけないし、音楽にも反対です。同じく才能のある友達のVRにいたってはチンピラさんにお金を借りているようで、返すために偽装カードを使い金儲けをして生活は荒れています。 なんかしらんが演奏会が行われるらしく、コレに失敗したら学校の存続があやしい?なんでやねん?なんだけど。 そんな中、ラエルチがオーケストラのオーディションに受かります。みんなに教えることが難しくなるのですが…。VRが盗んだバイクで走りだしぃ~、警察の喚問を突破したため街を追いかけまわされ、後ろに乗っていたサムエルが警官の発砲により、なくなってしまいます。スラム街では住民と警官の争いが起こります。 (画像は最初のもの)サムエルの弔い演奏会をすることにした学生たち。ラエルチが一緒に練習してきた仲間も手伝い、学生たちに音楽を教えます。無事、演奏会は成功します。←ココもっと大事じゃねぇ~の?笑 ラエルチは学校をやめ、交響楽団入ります。そして、演奏会が始まります。チケットを22枚カードで買う手(まだやっとんのかぁ~い!)客席には学生たちの姿。 で…終わったっけか? ひとんぷぅ~レベル ☆ 3.7ちなみに…MovieWalker ☆3.0映画com ☆3.3Filmarks ☆3.4 お時間のある方は遊びに来てね♪DoTABaTA Diet日記コチラは毎日更新中です。
NYCで弦楽器が流行っているらしいが
公式ハッシュタグランキング: 位 またまた一ヶ月ほどご無沙汰してしまいましたレッスンを依頼してくれている学校で、夏のコンクールに向けてビシバシやってます(笑)
約一年前に書いた記事です。
今でも、この考えに変わりはなく「チューナーで確認しながら音程を覚えることに効果はある」と思っています。実際、この4月から指導にお邪魔している学校でも、当時はチューナーを積極的に取り入れていましたが、最近ではあまりチューナーを使わなくても合うようになってきました。生徒さんたちの“耳”が育った証です。
今になって何故この話題を取り上げたかというと、少し前にオーケストラのレッスンの仕事を受けて以来、この考え方が確信に変わったのです。
というのも、ヴァイオリン初心者は指板に目印を付けていたのです。よく吹奏楽業界で言われる「チューナーを使うと耳が育たない」「機械や目盛ではなく“耳”で合わせる」という都市伝説ですが、これが真実であれば
弦楽器初心者も指板の目印は必要ないことになります。
(島村楽器さんより画像を拝借しました)
もちろん耳で聴き合いながらも合わせますが、“耳”だけよりも“目”も使った方が脳への記憶は確実なものになります。
英語の勉強で「ただひたすら書く(書く・見る)」勉強法よりも「発音しながら書く(話す・聞く・書く・見る)」勉強法の方が効果が高いと言われているのと同じですね!
さあ、コンクールまで、あと1ヶ月!ステージで目いっぱい楽しめるよう練習しよう
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