あまりに弦楽器的
今日のNHK交響楽団の定期公演は、あまり演奏されないスクリャービンの交響曲第2番が演奏されるとのことで、個人的にとても楽しみにしていました。 しかし、今日の演奏は木管楽器の音色がこの曲の魅力を大きく削いでいたような気がします。冒頭の地を這うようなクラリネットは薄っぺらく、夢幻的な世界に入っていくことができません。第3楽章のフルートは硬すぎ。これでは天国的な世界から離れてしまいます。また、全体的にどこか冷めた演奏で、第2楽章の情熱や第4楽章の闘争、終楽章の勝利といった、各楽章ごと分かりやすいキャラクターがあるはずなのに描き切れておらず、終楽章冒頭の爆発もイマイチ。最後のたたみかけるようなクライマックスも燃焼しきっておらず、一本調子の退屈な演奏に聴こえてしまいました。 一曲目のグリンカの「幻想的ワルツ」はどこかぎこちない演奏。楽器の受け渡しがスムーズでなかったり、
弦楽器の音の処理に滑らかさが欠けていたり、ホルンが全体とブレンドしておらず浮いて聴こえてしまったり等、せっかく素敵な曲なのに違和感ばかり印象に残ってしまいました。またこの曲もクラリネットがかなり気になりました。音色の薄さや、ソロでのテクニックの危うさ。個人的には、このプログラムには全く合っていなかったと思います。 唯一良かったと思ったのが、ソリストのデニス・コジュヒンのアンコール。重みのある音色と演奏スタイルがスクリャービンに良く合っていたと思います。一方で、ラフマニノフのピアノ協奏曲第4番はスピード感や軽やかさが足りず、このピアニストに合ってないように感じました。 今日のプログラムhttp://classic.blogmura.com/concertreview/ranking.html?p_cid=01508538
ホップ、ステップ、弦楽器
公式ハッシュタグランキング: 位 今日もまあまあ早起き。
今日の朝食。
リンゴジャムとオレンジピールのケーキ。手作りリンゴジャム…そろそろ使わないとヤバそうだから
今日は、
弦楽器製作者の、松下敏幸さんのレクチャー&コンサートに行くので…
ランチは外食にして…
ガッツリ、唐揚げ食べてもたけど
レクチャー&コンサート、めっちゃ良かった凄く近くで、生でストラディバリウス聴けて感激チェロとヴィオラも素敵
ダンナさんは物販のCD買って、松下さんにサイン貰ってました 松下さんカッコ良かった~
二日間のコンサートなので、明日も行ってきます❗場所は今日と違うけど。